監督 中村 剛喜

日頃よりRushersへ温かいご理解とご支援を賜り誠に有難うございます。
1934年、立教大学教授であったポール・ラッシュ博士が日本の青年に向けて精神と肉体の確立に役立ち、教育の手段として最適とスタートさせたのが日本のアメリカンフットボールの始まりです。我々はそのルーツ校としての誇りと、ポール・ラッシュ博士が残した言葉 ”Do your best, and it must be first class.” という教えを胸に「ヒトとしての成長」を一義に置き、学生日本一を目指し日々活動しています。
1874年にチャニング・ムーア・ウィリアムズ主教によって立教学校は設立されました。その時に付けた名前はSt. Paul’s Schoolでした。キリスト教の礎を築いた聖パウロを記念したものです。そのパウロがローマの信徒への手紙に次のような言葉を残しています。
『苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生む』
我々は目標達成に向けて苦難の日々と向き合います。自らの強い信念のもとベストを尽くして、苦難を耐え、忍耐を重ねながらも勇ましく立ち向かう者にこそ希望は叶えられる。約2000年前にパウロはそう伝えたのだと思います。
聖パウロのDNAもポール・ラッシュのDNAも併せ持つのが我々 St. Paul’s Rushersです。この名に懸けて、全員が本気で願い、ベストを尽くして、悲願達成に向け精進してまいります。今後も変わらぬご理解とご支援を宜しくお願い申し上げます。
主将 DB #6 猪股 賢祐

2023年度の主将を務めさせていただきます、猪股賢祐と申します。日頃から多大なるご支援、ご声援の程誠にありがとうございます。
私たちはRushersの創設者であるポール・ラッシュの残した言葉であり、チームの理念である「Do your best and it must be first class」の言葉を胸に、常に自分の限界に挑戦し、一流とは何かを模索しながら日々練習に励んでおります。
今年の目標は「一流の日本一」になることです。ルーツ校としての伝統や誇りを忘れず、日頃より活動を支えてくださっている全ての方々への感謝の思いを込めて、必ずこの目標を達成します。
どうか今後とも変わらぬご支援、ご声援を宜しくお願い申し上げます。